白い巨塔

キャスト

役名 1966年映画版 1978年テレビドラマ版
財前五郎 田宮二郎 田宮二郎
東佐枝子 藤村志保 島田陽子
花森ケイ子 小川真由美 太地喜和子
東教授 東野英治郎 中村伸郎
鵜飼教授(第一内科) 小沢栄太郎 小沢栄太郎
大河内教授(病理学) 加藤嘉 加藤嘉
今津教授(第二外科) 下絛正巳  井上孝雄
葉山教授(産婦人科) 須賀不二男 戸浦六宏
野坂教授(整形外科) 加藤武 小松方正
財前杏子 長谷川待子 生田悦子
財前又一 石山健二郎 曽我廼家明蝶
里見脩二 田村高廣 山本學
里見三知代 白井玲子 上村香子
岩田重吉 見明凡太朗 金子信雄
佐々木庸平 南方伸夫  谷幹一
佐々木よし江 村田扶実子 中村玉緒
河野正徳弁護士 清水将夫 北村和夫
関口仁弁護士 鈴木瑞穂 児玉清
金井講師 杉田康 清水章吾
佃医局長 高原駿雄 河原崎長一郎
柳原弘 竹村洋介 高橋長英
金沢大学医学部-菊川教授 船越英二 米倉斉加年
東都大学医学部第二外科-船尾教授 滝沢修 佐分利信
黒川きぬ 瀧花久子 中北千枝子



役名 1967年テレビドラマ版 1990年テレビドラマ版 2003年テレビドラマ版
財前五郎 佐藤慶 村上弘明 唐沢寿明
東佐枝子 村松英子 紺野美沙子 矢田亜希子
花森ケイ子 寺田史 池上季実子 黒木瞳
東教授 山形勲 二谷英明 石坂浩二
鵜飼教授(第一内科) 河津清三郎 丹波哲郎 伊武雅刀
大河内教授(病理学) 佐々木孝丸 下元勉 品川徹
今津教授(第二外科) 長島隆一 東野英心 山田明郷
葉山教授(産婦人科) 片山滉 立川光貴 渡辺憲吉
野坂教授(整形外科) 武藤英司 中尾彬 山上賢治
財前杏子 瞳麗子 高橋ひとみ 若村麻由美
財前又一 内田朝雄 藤岡琢也 西田敏行
里見脩二 根上淳 平田満 江口洋介
里見三知代
石井めぐみ 水野真紀
岩田重吉 多々良純 高城淳一 曾我廼家文童
佐々木庸平 田武謙三 小鹿番 田山涼成
佐々木よし江 田中筆子 坂本スミ子 かたせ梨乃
河野正徳弁護士 清水元 近藤洋介
関口仁弁護士 渥美国泰 江藤潤 上川隆也
金井講師
頭師孝雄 奥田達士
佃医局長 久野四郎 斎藤洋介 片岡孝太郎
柳原弘 田川恒夫 堤真一 伊藤英明
菊川教授 南原宏治 有川博 沢村一樹
東都大学医学部第二外科-船尾教授 中村伸郎 藤田敏八 中原丈雄
黒川きぬ

池内淳子



歯形の
ランプ

Tooth Lamp




「白い巨塔」原作本

「白い巨塔 第1巻」原作:山崎豊子 新潮文庫

「白い巨塔 第2巻」原作:山崎豊子 新潮文庫

「白い巨塔 第3巻」原作:山崎豊子 新潮文庫

「白い巨塔 第4巻」原作:山崎豊子 新潮文庫

「白い巨塔 第5巻」原作:山崎豊子 新潮文庫




  

DVD

「白い巨塔 劇場版」昭和41年の作品 白黒 150分 主演:田宮二郎
特典映像で予告編がついていて、「撮影快調」と、撮影しているところがうつっています。
この映画では、大阪駅や大阪中央郵便局など、そのほかの場所でもロケしていますが、そのロケ地についても解説されています。


「白い巨塔 DVD-BOX1」昭和53年のテレビドラマ 第1話から第10話〜浪速大学医学部教授戦〜 主演:田宮二郎

「白い巨塔 DVD-BOX2」昭和53年のテレビドラマ 第11話から第20話〜誤診裁判第一審〜 主演:田宮二郎

「白い巨塔 DVD-BOX3」昭和53年のテレビドラマ 第21話から第31話〜誤診裁判第二審〜 主演:田宮二郎

「フジテレビ開局45周年記念ドラマ 白い巨塔 DVD-BOX 1」平成15年のテレビドラマ 第1話から第10話 2004年3月3日発売 主演:唐沢寿明

「フジテレビ開局45周年記念ドラマ 白い巨塔 DVD-BOX 2」平成16年のテレビドラマ 第11話から第21話 2004年5月19日発売 主演:唐沢寿明




白い巨塔の話題が出てくる本

「スバラ式『白い巨塔』」須原 研九郎 (著), 浪速大学群青会 (著)--2004年3月発行
まるまる1冊、白い巨塔についての話題です。
原作、映画版「白い巨塔」、田宮版テレビドラマ、唐沢版について、さまざまに書いてあります。 ただし、唐沢版は、第16話までを見た時点で書いているので、 つじつまがあわないことが出てくるかもしれない、と断り書きがあります。


「華麗なる一族(下)」山崎豊子著 新潮文庫
解説のところに、"「白い巨塔」で、財前教授に対して、里見助教授を描いたように・・・"など、「白い巨塔」についての記述が数行にわたってあります。

(「華麗なる一族」は、銀行合併の物語。田宮二郎が、映画「華麗なる一族」で、大蔵省主計局次長の美馬 中を演じています。
田宮二郎がめがねをかけて演じているのを私はこの映画で初めて見ました。役人の雰囲気がとても素敵で、気に入っています。
DVD「華麗なる一族」が、2004年10月29日に発売されました。)



「市川雷蔵かげろうの死」田山力哉著
"田宮二郎いのち純情の死"の章の中で、映画「白い巨塔」の製作時のエピソードが書かれています。


「窓の下に裕次郎がいた-映画のコツ 人生のコツ」井上梅次著
完全主義者・田宮二郎の章があります。テレビドラマ「白い巨塔」についての文もあります。


・「映像の狩人-テレビドラマ制作者の世界」小林俊一著 紀尾井書房  昭和55年12月20日 第一刷発行
1978年テレビドラマ「白い巨塔」のプロデューサーの著書。
「白い巨塔」についての文章は、P.13-14 P.129-138にあります。
山崎豊子さんが、サンデー毎日に寄せた「俳優・田宮二郎の「死の美学」」の文章から、一部分が掲載されています。
(この文章が掲載されているサンデー毎日は、昭和54年2月11日号です。)



「なつかしの日本映画ポスターコレクションPART2」 近代映画社 編
1966年の映画「白い巨塔」のポスターが、P.78に掲載されています。

(この本には、俳優さんの五十音順に、その俳優さんが出演されたポスターが掲載されています。
田宮二郎のページは、2ページ分です。もっとページを割いてくれればいいのにと思いますが、
でも、他の俳優さんのところで、田宮二郎が出演した映画ポスターが出ています。
「悪名」や「私を深く埋めて」などです。)



・「私の映画人生」 山本薩夫著 新日本出版社 1984年2月28日 初版
1966年の映画「白い巨塔」について、P.234-P.238に書かれています。


「山本薩夫演出の周辺」山形 雄策 (著) シネ・フロント社 昭和59年12月10日発行
伊藤武郎さんの章、P.182-や、宮古とく子さんの章、P.194に「白い巨塔」の文が出てきます。
山本薩夫全監督作品紹介で、「白い巨塔」がP.284-P.285に紹介されています。
ひげをたくわえた田宮二郎演じる財前五郎の写真つきです。


「映画が幸福だった頃―田中徳三映画術」田中 徳三 (著)
P.88-P.92に田宮二郎さんの章があります。
勝新太郎さんの弔辞の中で、「白い巨塔」が出てきます。


「大アンケートによる男優ベスト150」文藝春秋編  1993年10月発行
日本人男優第52位が、田宮二郎です。その紹介ページ(p.492)に、テレビドラマ「白い巨塔」での、財前教授の総回診の時の写真が掲載されています。

この本には、1978年のテレビドラマ「白い巨塔」に出演していた俳優さんでは、
船尾教授役の佐分利信が第17位、里見助教授の兄さん役の岡田英次が第35位、東教授役の中村伸郎が第46位
そして、1967年のテレビドラマ「白い巨塔」で、財前五郎を演じた佐藤慶が第69位で紹介されています。

田宮二郎の紹介ページで、赤星たみこさんが「この人は私にとって、超別格の俳優なのです。」と書かれていたのを見て、赤星さんの本をすごく読みたくなりました。



「日本映画俳優全史 男優編」 現代教養文庫 926  猪俣 勝人 (著), 田山 力哉 (著)
この本のことは、「市川雷蔵かげろうの死」の本の中の、「田宮二郎いのち純情の死」の章の、
「白か黒か」の映画のくだりのところで、知りました。
田宮二郎の項には、「白い巨塔」の文字は、まったくありません。
「白い巨塔」の文字があるのは、1967年のテレビドラマで財前五郎を演じた佐藤慶の項です。

1978年のテレビドラマ「白い巨塔」、1966年の映画「白い巨塔」、1967年のテレビドラマ「白い巨塔」に
出演されていた俳優さんたちがたくさん紹介されていて、私は経歴を知らない俳優さんが多かったですので、
勉強になりました。



「日本映画人改名・別称事典」永田 哲朗 (編集)
P.121に、田宮二郎の紹介があります。紹介文章の中に、「白い巨塔」の文字があります。
その隣のページ(P.120)に、1978年のテレビドラマ「白い巨塔」で、佐々木庸平役を演じた谷幹一の紹介があります。
この方も、改名されていたのだな、と初めて知りました。



「爆笑問題の死のサイズ―新聞の死亡記事で読み解く、20世紀人物列伝」爆笑問題 (著)
P.124-126に、田宮二郎の項があり、そこに新聞記事があります。
テレビドラマ「白い巨塔」で柳原が真実を証言した時に、財前が週刊誌をやぶるシーンの写真があります。
文庫本が上と下の2冊にわかれて出ています。田宮二郎の項は、「爆笑問題の死のサイズ 上」の方にのっています。

この本には、たくさんの分野の人たちの新聞死亡記事が掲載されています。
1978年のテレビドラマ「白い巨塔」に出演された俳優さんの中では、
花森ケイ子役の太地喜和子、船尾教授役の佐分利信、里見清一役の岡田英次の、当時の新聞記事が掲載されています。
岡田英次は、「また逢う日まで」のガラス越しのキスシーンの写真つきです。



「爆笑問題のそんなことまで聞いてない―流行と事件のアーカイブ2003-2004」爆笑問題 (著)
P.200から、白い巨塔の項になっています。「2003年度放送の「白い巨塔」は視聴率がいい。」という話から、病院や医者の話などになっています。


「Japanese Science: From the Inside」Samuel J. Coleman 著
アメリカのアマゾンで"Shiroi Kyoto"と検索しました。詳しくは、こちらのページをご覧ください。


「すごい!「医学」ドラマ完全ガイド―テレビドラマ&マンガ傑作50」ERの会 (編集)2004年4月発行
外科医ドラマのトップに、平成版「白い巨塔」、昭和版「白い巨塔」の紹介があります。財前五郎を佐藤慶が演じた ドラマについても、わずかですがふれられています。
この本を参考にして、医療関係の作品リストを 作成してみました。


・「週刊 20世紀シネマ館 第6号」講談社 昭和41年 (2004年2月発行)
P.33に、キネマ旬報ベスト10の第1位として、「白い巨塔」の記事があります。映画のシーンの写真つきです。


「モーツァルトを聴く」海老澤 敏 (著) 岩波新書 1983年10月発行
終章 オルペウスの嘆き-『レクイエム』に聴くモーツアルトの死 の章の冒頭で、田宮版のテレビドラマ「白い巨塔」で、 レクイエムのラクリモサが流れたことについてふれられています。
  この本の発行は1983年で、田宮版のドラマの放送が1978年ですから、5年が経過していても、本に書かれるぐらい 印象深かったのだな、と田宮版が好きな私はとても嬉しくなりました。



「日本映画 ぼくの300本」 双葉 十三郎 (著) 文春新書
1966年の「白い巨塔」について、書かれています。
この本は、2004年8月1日放送の「週刊ブックレビュー」でも、とりあげられました。



「映画の前説」 岩崎 昶 (著)合同出版
何本かの日本映画について書いてある本です。
1966年の映画「白い巨塔」については、P.509-P.515に書いてあります。
「モデルがない」というタイトルの出る映画には大抵モデルがある という項から5項にわたっています。



「医者の涙、患者の涙」南淵 明宏 (著)2004年7月発行
まぶしく映った「白い巨塔」の権力闘争、「白い巨塔」はフィクションではない、の項に「白い巨塔」についてふれられています。
まぶしく映った--には、著者の方が10代の時に、映画「白い巨塔」をご覧になった時の感想が書いてありますが、「まぶしく見えた」という ことで、感想は人それぞれだな、と思いました。

私も、10代の時に田宮版テレビドラマの「白い巨塔」を見ましたが、その時には、「病院には行くものではない、医者にはなるものではない。」と強く感じました。
とはいえ、教授になる、と決めて突き進んでいく財前五郎(田宮二郎)は、大好きです。心境としては、ケイ子(太地喜和子)の気持ちに近いです。




白い巨塔の音楽

*白い巨塔の音楽  -渡辺岳夫ファンサイトの中のページです。

*田宮二郎版TVドラマ「白い巨塔」のサントラCDを是非!-たのみこむ

「モーツァルト:レクイエム ニ短調より ラクリモーサ(涙の日)」-1978年のテレビドラマ版で財前の遺体が運ばれている時に流れる曲
モーツァルト:レクイエムのCD、DVD、楽譜など

(雑誌「レコード芸術2004年10月号」の、現代名盤鑑定団(P.289)で、モーツァルトのレクイエムのCDについて、たくさん語られています。
P.289には、アーノンクール指揮の「モーツァルト:レクイエム」のジャケットが出ています。そのほかにも10枚以上のレクイエムの
CDについて語られていて、充実しています。)


・CD「Pure」-ヘイリー-2003年度のテレビドラマ版の主題歌「アメイジンググレース」収録

・CD「アメイジング・グレース」-ヘイリー 2003年のテレビドラマ版、白い巨塔の主題歌

・CD「白い巨塔 オリジナル・サウンドトラック」2003年テレビドラマ版-加古隆

・CD「白い巨塔-コンプリート」 加古隆 サントラとは違うアレンジです。 2004年12月8日発売

・CD「Pure 4」 「白い巨塔」の主題歌、ヘイリーの「アメイジング・グレース」が入っています。

・CD「プレミア」2004年6月30日発売
平成版ドラマ「白い巨塔」からは、ヘイリーが歌う「アメイジング・グレイス」、ワーグナーのタンホイザー序曲、加古隆作曲の オープニングテーマが入っています。
「砂の器」などのドラマからの音楽が入ったオムニバス2枚組CDです。


・CD「I Love Drama」2004年2月11日発売
「白い巨塔」より、アメイジング・グレイス(ヘイリー)、「岸辺のアルバム」よりウィル・ユー・ダンス(ジャニス・イアン)
などが入ったオムニバスCDです。


・CD「フィール・ベスト-the most relaxing-feel best」2004年9月29日発売
「白い巨塔」からアメイジング・グレース、「砂の器」から宿命 / 千住明 featuring 羽田健太郎 などが入っています。



「白い巨塔」(平成版)の楽譜

「ピアノミニアルバム Pride/白い巨塔/FIRE FIGH」--加古隆さんの曲(オープニング)の楽譜です。

「ピアノソロ 最新版人気TVドラマ大集合!」 入っている曲目一覧 ヘイリー:アメイジンググレースが4曲目に入っています。

「やさしく弾けるTVテーマ/CMソング ピアノ・ソロ・アルバム」 ヘイリー:アメイジンググレース

「ピアノ連弾 初級 テレビテーマミュージック」  ヘイリー:アメイジンググレース

「エレクトーングレード9-8級 ポピュラーシリーズ23 テレビ」 ヘイリー:アメイジンググレース

「アメイジング・グレイス」(編曲:渡部哲哉)/Amazing Grace【吹奏楽 楽譜セット】




「白い巨塔」関連ページへのリンク

*勝手に比較 白い巨塔      *勝手に比較 白い巨塔 その2

*白い巨塔 里見 脩二 *田宮二郎版『白い巨塔』の話

*テレビドラマデータベース「白い巨塔」検索結果 唐沢版「白い巨塔」のロケ地が書いてあります。

*僕たちの好きな『白い巨塔』

*2003年度の「白い巨塔」ロケ地一覧

*■日本映画の感想文■白い巨塔

*ゲン兄ちゃんのCD&DVDコレクション

*俳優対決!新旧『白い巨塔』-オールアバウト

*挿し絵画家 田代光アートギャラリー-山崎豊子「白い巨塔」サンデー毎日連載 挿絵1  挿絵2

*私のブログより「白い巨塔」
「白い巨塔」とケーシー型白衣、「白い巨塔」とレクイエム、「白い巨塔」ページのアクセス解析、手術室での撮影、他


*田宮二郎主演 白い巨塔 今甦る不朽の名作 2004年8月16日-22日
昭和53年のテレビドラマ版プロデューサー小林俊一の著書「映像の狩人」から白い巨塔についての文章が書かれています。

*田宮版「白い巨塔」を13時間に再編集して放送
再編集分のタイトル 『野望』 『画策』 『醜態』 『波紋』 『過信』 『証言』 『闇雲』 『回帰』

フジテレビ2004年8月16日(月)より8月22日- 関西テレビ2004年10月25日(月)より10月31日(日)
仙台放送2004年10月18日(月)より10月29日(金)
JSTV(欧州・中東・北アフリカでの日本語衛星放送)にて、2004年11月5日午後10時50分(英国時間)より放送 受信可能エリア図



*さいろ社(医療関連本出版社)の編骨日誌2004年1月--2004年1月29日木曜日に「白い巨塔」についての文章があります。

さいろ社発行の本「カルテ改ざん」を読むと、唐沢版「白い巨塔」での、修正液でカルテを改ざん以上に ひどい現実の状況が書かれていて、驚くばかりです。




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